肢体不自由教育 No.263カリキュラム・マネジメントの展開
今回の特集号では、学校教育の根幹にあたる教育の内容と授業時数を定める教育課程を、各学校において、どのようにマネジメントするか論考いただきました。 巻頭言では、すべての学校種に共通するカリキュラム・マネジメントの進め方を３点に絞って分かりやすくご教示いただきました。 論説では、一木先生からカリキュラム・マネジメントの主体者は、授業者一人ひとりであること。小池先生からは、カリキュラム・マネジメントにそれぞれの立場からの取組と説明の大切さをご教示いただきました。 実践報告では、複数年単位で各学校が醸成してきた取組が多く、カリキュラム・マネジメントを進める手がかりになると感じました。 カリキュラム・マネジメントについて、少しでも皆さんの役に立てればうれしく思います。私も、今、目の前で見ている子供が、「楽しいね」「もっと学びたいよ」という気持をもち続けられるように、次の授業や次の学級担任につなげていく取組が大切であると改めて感じました。（山田 康朝） |
|||||||
■次号予告
■編集後記 |