肢体不自由教育 No.270
教科指導の展開―国語、算数・数学―
本号は「教科指導の展開―国語、算数・数学の指導」を特集のテーマとしました。振り返れば、本誌第二五三号で「教科指導の充実―国語、算数・数学」を取り上げたのは、現行の学習指導要領施行後、間もなくの頃です。
本号はここから数年を経て、各学校で学習指導要領の適正実施に向けて様々な取組がなされていることを受けての記載が多く見られます。巻頭言や論説は、具体的な子供の姿を引用しながら各教科の特質や学びについて解説されています。実践報告では、肢体不自由による学習上の困難をふまえ、各教科の資質能力を育むための丁寧な取組が示されました。
巻頭言の「教師の前向きな姿勢と粘り強さが、子供たちを学びへと向かわせる原動力になる」との言葉に、教師の役割と責任の大きさを感じました。本号が教科の授業づくりの一助となれば幸いです。
(武部 綾子) |